中華おせちは若者に人気
日本では昔から、年の初めに縁起のいい食べ物であるおせち料理を食べる習慣をもっていました。
田作り、ごまめ、黒豆、錦糸卵、栗きんとん、紅白かまぼこ、伊達巻などなど・・・・・・
いずれもおせち料理の代表格的存在ですが、これらの全てに、その年一年の健康と平和を願うような意味づけがなされているところに、おせち料理の特徴があるのです。
しかし、家族みんなが一同に介して食事をするお正月、そこには当然子どもだっていますよね。
渋い食材ばかりがそろったおせち料理は子ども向きとは言いがたいものがありますから、中にはお菓子ばっかりに手が伸びてしまう子もいるかもしれません。
そんな現代の家庭向けに今、売り出されているのが、中華風のおせち料理です。
中華おせちは、老若男女とわず大好きな中華料理を、おせち料理にドッキングさせた新しいおせちの形。
高級中華レストランがおせちを販売していることも多く、毎年のおせちネット通販では中華おせちが幅を利かしています。
肉まん、餃子、シューマイ、エビチリ、あんかけ、カニ爪フライなど、華やかな中華料理がたっぷりつまっているので、お正月の料理には食指が動かないというような子ども、あるいは現代の若者にこそぴったり。
それでいて華やかさはきちんとあるので、お正月の特別感もきちんと味わえるでしょう。